輸出貨物の最初の窓口を担い、
NCAの顔として、
お客様と向き合う。

輸出チームは「受託」と「チェック」を担当し、日本から海外へ輸出される貨物の受託、各種書類の確認、貨物に関するデータ入力やシステムでの税関申告を行います。また、貨物の中には放射性物質や火薬・引火性液体などの危険品もあるため、国際規則どおりに梱包されているか、ラベルが貼られているかなどの入念なチェックを行います。

貨物は形状も内容もさまざま。
考え抜いたプランで、
貨物は世界へ運ばれる。

「チェック」を終えた貨物を「積付」「搭載」するのが、搭載管理チームのロードプランナー。パレットやコンテナと呼ばれる運送器材へどのように積み付けるか、飛行機のどのポジションに搭載するかを考え、貨物搭載プランを作成する業務を担当しています。重量バランス、搭載効率、そしてなにより、安全性を考慮する必要があります。

貨物を通じて世界とつながる。
発地からの貨物情報を集約し
プランを手掛ける。

輸入チームは、輸入貨物の「取卸」、搬送から「解体」プランの実施までを手掛けます。到着する貨物は、温度に敏感で優先的に取り卸す必要があるもの、大型で特殊な取り扱いが必要なもの、成田空港を経由して第三国へ運ばれるものなど多種多様。適切な取り扱いができるよう、事前準備が欠かせません。

お預かりした貨物をお預かり
した状態で
お客様のもとへ。

上屋サービスチームは「チェック」「保管」「搬出」を担当し、輸入貨物の保管からお客様への引き渡しが役目。上屋とは、貨物を保管する倉庫のことを指しています。取り降ろされた貨物の個数や状態を確認し、税関のシステムで到着処理を行い、貨物を引き取りに来たお客様の受付対応や引き渡し場所を決める搬出業務も行います。

求められるのは判断力。
海外でも活躍するスーパーバイザー。

すべての工程の管理・監督を行うチームとして、スーパーバイザーと呼ばれています。実務経験を積んでから配属されることが多く、各チームからも頼られる存在。全工程での安全性の確保、定時性の維持、そして、イレギュラーが起きた際の対応を行っています。また、チャーター便が運航される際は、就航地で運送のハンドリング支援も行います。

施設・器材から保安まで様々。
円滑な運送オペレーションをサポート。

上屋施設に関する業務や各種監査対応、運送器材管理のほか、協力会社との各種調整業務など、仕事内容は多岐に渡り、運送オペレーションのサポートを行っています。

顧客から選ばれる品質を。
運送知識を付加価値へ。

日本発貨物の予約受付業務やNCA営業の補助業務などを行っています。多種多様な貨物の運送実績を基に、お客様の要望に応じた最適な輸送プランを提供しています。

NCAの事業収益の増大に貢献。
FFSから空の安全を支える。

日本発便のスペースコントロールを担当し、搭載効率最大化、収益最大化を目指し、関係先との調整業務などを担当しています。また、NCAの運航乗務員が訓練に使用するフルフライトシミュレーターの保守・管理業務を通し、訓練のサポートを行っています。

企業の根幹を支え、
社員が安心して働ける
環境をつくる。

企業経営の安定化に欠かせない総務、人事のほか、社内教育訓練を担当するチームが運送サービス品質の維持・向上に関する業務を行っています。

航空危険物輸送の
安全性と品質の向上へ。

当社が持つ危険物輸送のノウハウを生かした新規事業として、2023年1月に発足した教育訓練事業室。航空危険物訓練を提供するIATA CBTA Providerの認証を受け、社外への実践的な航空危険物訓練プログラムを提供しています。