INTERVIEW
特殊貨物を取り扱い、
仕事の幅を広げていく。
セールスオペレーション部
インサイドセールス
&リザベーションチーム
/2019年入社
M.K.
成田空港の近くで生まれ育ったこともあり、幼い頃から航空業界で働きたいと考えていました。旅客や免税関係での仕事も考えましたが、ほしいものがすぐに届く世の中で、航空物流はますます需要が高まると考え、NCA Japanへの入社を希望しました。需要が高まるということは、人々の暮らしを支える存在になるということです。重要な役割を果たす一員になりたいという気持ちが決め手になりました。
当社の業務はひとりで完結する仕事はなく、チームや関連部署と関わりながら仕事を進めていきます。そのため、社員全員がコミュニケーションを大事にしていて、先輩や後輩関係なく、話しやすい環境があると感じています。
セールスオペレーション部のインサイドセールス&リザベーションチームでは、日本発貨物の予約とスペース管理業務を行っています。
お客様となるのは航空貨物代理店の方で、要望に応じた最適な輸送プランを提供する仕事です。大型装置や航空機のエンジンといった特殊貨物の依頼が多く、貨物の搬入から飛行機の搭載に至るまで、各所での調整が必要不可欠。加えて、効率良く輸送するためにも、航空機のスペースをできるだけ埋めるプランを用意しなければいけません。
私がなによりも心がけているのは、安全に運ぶこと。以前、オーケストラ楽団の楽器を輸送する案件があったときには、実際に上屋へ足を運び、貨物や積み付け作業を確認しました。書類上の情報だけでなく、自分の目で確かめることで、私たちの仕事がどれほど大事かを実感できました。こういった経験の一つひとつが、安全に輸送することに繋がっていると思います。関係各所との調整は大変ですが、無事輸送が完了しお客様から信頼を獲得できた時は大きなやりがいを感じられます。
特殊貨物は本当にさまざまで、温度管理が必要な半導体装置を取り扱うことも。通常の貨物よりも気をつけなければいけないことが多く、対応の複雑さに悩むシーンもあります。そんなときに頼りになるのが、ロードプランナーやスーパーバイザーを経験してきた先輩たちです。困った時はすぐにアドバイスをもらうことができ、話しやすい環境に助けられています。
路線によっても、便の数や特色も異なり、アジアは生鮮品、ヨーロッパは美術品、アメリカは競走馬や医薬品、車を扱ったりすることが多いです。現状、まだ担当できていない路線もあるので、すべての路線を担えるようになることが直近の目標です。また、私はいま、チームに新しく配属された方へのOJTも行っています。先輩たちから教えてもらった知識を、次へ次へと繋げているところです。