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ミッションストーリー

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IMPORT MISSION
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IMPORT MISSION
IMPORT MISSION
IMPORT MISSION
MISSION01
特殊貨物をハンドリングせよ
MISSION01 特殊貨物をハンドリングせよ

ミッションのメンバー

運送サービス部/輸入チーム 
Y.K.
航空機到着後の貨物取り卸しプランを作成。貨物の特性を把握し、現場の協力会社へ指示を行う。
運送サービス部/工程管理チーム T.S.
輸出入すべてのオペレーションを管理・監督。スーパーバイザーと呼ばれ、関係各所との調整を行う。
運送サービス部/上屋サービスチーム M.Y.
航空機から上屋へ搬送された貨物の確認や管理、お客様への引き渡しを担当する。
MISSION01 特殊貨物をハンドリングせよ

搭載される貨物は、美術品

当社が取り扱う貨物は、生鮮品や医療品、電子機器、競走馬、楽器、航空機のエンジン、ヘリコプターなど多種多様。貨物それぞれの特性に応じた繊細なハンドリングが求められます。お客様の大切な貨物を安全に送り届けるためには、貨物の特性や価値を理解することが不可欠です。
アムステルダム発成田着のKZ000便に搭載されているのは、歴史的にも文化的にも価値のある美術品の数々。美術品は温度や衝撃に敏感で、取り扱いに細心の注意を払う必要があります。KZ000便の到着に向け、NCA Japanの各部署が準備に取り掛かりました。

MISSION01 特殊貨物をハンドリングせよ

ノーズオペレーションの実施を決定

貨物の取り卸しプランを担当したのは、輸入チームのY.K.。すぐさま、美術品の情報確認にあたりました。目が止まったのは、美術品の大きさ。大型の作品であることがわかり、サイドカーゴドアからの取り卸しはできないと判断。機体前方のノーズカーゴドアを利用するノーズオペレーションの実施を決定しました。実施に向けスーパーバイザーに情報共有を行います。
ノーズオペレーションの実施に伴い、関係各所との調整を対応したのがスーバーバイザーのT.S.。現場作業を行う協力会社へ特殊車両や人員の手配を依頼。NCAへは、航空機が上屋に近い場所に駐機するように依頼を行いました。これは美術品の搬送距離を最短にし、安全に選ぶため。過去の経験によって依頼が必要と判断したのです。

MISSION01 特殊貨物をハンドリングせよ

高い専門性で顧客との架け橋に

事前準備を整えた状態で、KZ000便は定刻に成田空港に到着し、美術品はノーズオペレーションによって取り降ろされ上屋へ無事に搬入されます。今回は、お客様が貨物解体時の立ち合いを希望されていたため、貨物を固定するネットや器材をお客様が到着するまで取り外さない様、輸入チームが事前に指示を行っていました。貨物の解体からお客様への引き渡しを担当するのは、上屋サービスチームのM.Y.。
輸入チームからの事前情報により、通常のフォークリフトでトラックへの積込は不可能と判断したM.Y.は、大型クレーンを手配。同時に、作業場所の確保や引き渡しに必要な書類の準備を進めます。お客様への連絡対応も上屋サービスチームの仕事。大切な貨物を取り扱うには、ハンドリング技術だけではなく、カスタマーサービスも欠かせません。
美術品は無事に引き渡しを終え、美術館へと出発。貨物の性質や価値を理解していたからこそ、満足いただけるサービスが提供できたのです。

ミッションの成果

このミッションは決して特別なものではない。

私たちは、高い専門性と仲間たちとのコミュニケーションによって
人々の生活に欠かせないモノを輸送し、航空物流を支えています。

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EXPORT MISSION
EXPORT MISSION
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EXPORT MISSION
EXPORT MISSION
MISSION02
KZ000便アンカレッジ行を定時出発させよ
MISSION02 KZ000便アンカレッジ行を定時出発させよ

ミッションのメンバー

運送サービス部/工程管理チーム 
Y.Y.
輸出入すべてのオペレーションを管理、監督。スーパーバイザーと呼ばれ、関係各所との調整を行う。
運送サービス部/搭載管理チーム 
D.S.
ロードプランナーと呼ばれ、航空機への貨物搭載プランの作成を担当する。
運送サービス部/輸出チーム 
N.T.
書類の受託や確認、税関システムへの貨物情報登録など、輸出貨物のコーディネートを行う。
MISSION02 KZ000便アンカレッジ行を定時出発させよ

航空機の到着が遅れるかもしれない

当社が担う使命は、お客様の大切な貨物を、安全に、定刻どおりに送り届けること。そのためには、事前の情報集約や人員確保、各工程の管理が欠かせません。
この日に予定されていた成田発アンカレッジ行のKZ000便は、21時に成田空港を出発する予定でしたが、出発地の天候不良によって航空機の到着遅延の連絡が入ります。搭載する貨物は揃っているものの、肝心要の航空機が到着しない可能性が発生したのです。

MISSION02 KZ000便アンカレッジ行を定時出発させよ

定時出発を実現するために

何時間の遅れが発生するのか。この状況下で定時出発を目指せるのか。スーパーバイザーY.Y.が中心となり、遅延に関する情報を収集し1時間の到着遅延が想定されると判明。ロードプランナーのD.S.は定時出発を目指し、搭載時間を短縮できる効率的な搭載プランの検討を開始し、スーパーバイザーへ状況の報告を行います。スーパーバイザーY.Y.は、ロードプランナーD.S.の報告をもとに、ダブルローディング実施の可能性も加味し、実際の搭載作業を行う協力会社への調整を開始しました。

※ダブルローディングとは、通常では機体後方のサイドカーゴドアから搭載を行うところ、前方のノーズカーゴドアも使用して同時搭載を行うこと。

MISSION02 KZ000便アンカレッジ行を定時出発させよ

チームを超えた連携を

航空機に搭載するのは貨物だけではありません。その貨物はどのような内容なのか、危険性はないか、さまざまな情報が記載された書類を貨物と共に輸送する必要があります。今回は、遅延している前便からKZ000便への接続貨物があり、関連書類を定時出発に合わせて短時間で取り扱わなければなりません。輸入チームと連携し、時間通りに処理を終えた輸出チームのN.T.は、スーパーバイザーに進捗状況を報告しました。
結果としては、航空機が想定よりも早く到着しダブルローディングを行わず、KZ000便は成田空港を定時に出発しました。

ミッションの成果

お客様の大切な貨物を、安全に、定刻どおりに送り届けたい。

別プランの作成も、協力会社への調整も、人員の確保も全てが必要だったこと。
NCA Japanは、さまざまな状況を想定し、
臨機応変に対応することで、航空物流を支えています。

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